衣類のシミ抜き（応急処置）について | コラム | 大阪府寝屋川市美井元町 香里園駅【カブクアジト】

外出先でお気に入りの洋服を汚してしまい、ガッカリした経験はありませんか。
衣類を汚してしまった時は、シミを残さないために素早く対処することが大切です。
この記事では、シミ抜きの応急処置方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

▼シミ抜きの応急処置方法
衣類のシミ抜きは、汚れのタイプによって応急処置の方法が多少違ってきます。
油染み（油分を含んでいる汚れ）であれば、以下の手順でシミ抜きを行いましょう。

①まずは乾いたティッシュペーパーを汚れ部分にあて、油分を取る
②汚れが付着した部分の裏側に乾いた布またはティッシュペーパーをあてる
③ティッシュペーパーに少し水をつけてからハンドソープを少量つける
④先ほど湿らせたティッシュペーパーを汚れ部分にあて、押さえるようにシミを移しとる
⑤新しいティッシュペーパーに水を付け、衣類に残った石けん成分を落とす
⑥最後に乾いた布やティッシュペーパーで水分をふきとる

油分を含んでいる汚れには、口紅・ファンデーション・チョコレート・カレーなどが該当します。
また、シミ抜きは、汚れ部分の中心から始めると輪ジミになりやすいので注意が必要です。
シミの中心ではなく、必ずまわりからシミを移しとるようにしましょう。

■油染み以外の汚れ
油染み以外の汚れには、水に溶けやすいタイプの汚れが挙げられます。
例えば、ジュース・コーヒー・紅茶・醤油などです。
その場合は、ハンドソープを使用せず、水とティッシュだけで優しく汚れを落としましょう。

▼まとめ
衣類に付着してしまった汚れは、時間が経てば経つほど落ちにくくなってしまいます。
ですから、外出先であっても汚れを放置しないでなるべく早く対処する必要があるでしょう。
特に油分を含む汚れは落ちにくくシミになりやすいので、ハンドソープを使って適切に処置を行いましょう。